【住所】
「大里屋 本店」
埼玉県飯能市永田453
【営業時間】
8:30~17:00
定休日:月曜(祝日の場合は翌日休)
TEL:042-972-3600
駐車場:あり
2019.月(週末):13時過ぎ先客3組
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記事内のメニューや料金は当時の情報です。現在とは異なる可能性があるので、予めご了承ください。
早い時はお昼過ぎには売れてしまう人気飯能名物
今回紹介するのは、飯能の地で明治より100年続く
「大里屋 本店」
名物である『四里餅(シリモチ)』を売っている老舗和菓子店ですね!
ちょっと珍しい名前に前から気になっていたので、近くを通った際に寄ってみることに。
お土産&おやつにもピッタリなので、ぜひチェックしてください♪
大里屋 本店のアクセス(行き方)
「高麗駅」より歩いて約1時間。 駅から離れているため車で行くのが便利です。
近くには、500万本もの曼殊沙華が咲く「巾着田曼珠沙華公園」があります。
お店のようす
店内はけっこう広く、奥に進むと小袋や羊かんなどが売っていました。
四里餅目当てだったのに、これだけ陳列がキレイだと一通り見たくなりますね(笑)
店内メニュー&料金表
羊かんなども売っている
栗むしようかんも芋むしようかんも美味しそう~
それぞれ1個170円で売っています。
手揚げ餅600円
食べ切りサイズの米菓や彩りのよい金平糖まで。
箱詰めしてもらってお土産にもいいですね♪
色付きの玉ようかん(450円)に一目惚れ
あんこ玉は食べたことあるけど、羊かんは初めて見ました♪
四里餅の名前の由来など
そしてお目当ての『四里餅』がこちら!
せっかくなので、名前の由来も知っておきましょうか♪
今を遡る百余年、この名栗川を西川材が筏に組まれて盛んに切り出される頃、四里の急流を竿一本であやつることは大変むずかしく、特にあづま峡に入ると岩数も多く、筏師の難所といわれました。
丁度その頃、あづま峡付近の小さな茶店で餅を売る親爺があり、筏乗りはいつもこの餅を食べ(しりもち)もつかず、いかなる難所も一気に乗り切ったという話が伝わっており、古来より西川名物の一つに数えられ、万人の方々の絶賛を博しております。
出典:大里屋 本店
簡単に言うと『四里もある名栗川の難所をしりもちをつかず乗り切ったのは、このお餅を食べたおかげ』という、人々を元気にしてくれるめっちゃウマい逸品だと記されています。
ただ、当時からこの名前があったワケではなく、名付けたのは大里屋のご主人。
お尻のようにモチモチ食感だからかな~と思っていたけど、全く違いました(笑)
四里餅は2019年10月から新価格
最新の四里餅の価格はこちら。
税込で1個あたり10円の値上がりなので分かりやすい変更です。
中身は見た目で分かるようにヨコが「こしあん」タテが「つぶあん」
作りたてを提供しているため品質保証は当日中。
ただ、すぐに冷凍してしまえば日持ちさせることも可能と教えてくれました♪
注意してほしいのは、人気商品のためお昼近くに売り切れてしまうこともあるとのこと。
心配な場合は一度お問い合わせをしてから訪問するといいでしょう。
四里餅の実食
こしあん
いただきま~す
え~っと、ヨコだからこしあんですね(笑)
形は小判型で、思ったよりも分厚いく大きい♪
中身が分かるようにカットしましたが、手でちぎろうとするとびょ~んと伸びます♪
生地も厚く食べ応えがありウマいな~
上品な甘さのあんこを楽しみつつパクパクっと♪
いやぁこりゃお茶が合いますぞ~
つぶあん
はい、タテなのでつぶあんです!
分かっちゃいたけどどっちもウマい(笑)
あんこもそうですが、生地そのものの完成度が高かった♪
もし余ってしまった場合は冷凍しましょう。
食べる場合は、自然解凍でOKです。
四里餅のおすすめポイント
- こしあんとつぶあんが選べる
- 生地が厚くウマい
- 冷凍保存可能
感想:飯能に行ったら食べたい銘菓はコレだ♪
フラっと寄って買ってみましたが、家族の評判も高くいい名物を知りました。
網やトースターで温めて香ばしくいただく方法もあるようなので、次はその食べ方でも試したいです♪
お昼の時間帯でもお客さんは途切れず、終始賑わっていた店内。
近くにヒガンバナの名所「曼珠沙華公園」があるので、合わせて利用するのもいいですね~
美味しい四里餅ご馳走さまでした
(^人^)
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