【住所】
「吉見百穴」
埼玉県比企郡吉見町北吉見327
【営業時間】
8:30~17:00
定休日:なし
TEL:0493-54-4541
駐車場:あり
入館料:大人300円、小学生200円
2018.9月(週末):11時過ぎ団体なし、過ごしやすい混み具合
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怖スポでも知られ夜はちょっと不気味な史跡
朝から吉見町入りしてすでに「ミニ畳作り」を体験、そのあとにやってきたのが「吉見百穴」です。
ここは岩に無数の穴がある遺跡として有名で、吉見町を代表する観光スポットでもあります。
その見た目は独特の雰囲気があり、私が若いころは怖スポとしても知られていましたね~
免許取りたてのころに、目の前だけ通り過ぎた方もいるのではないでしょうか?!
私もその類で敷地内に入るのはこの日が初めて☆
天然記念物があったり、もの作り体験もできる素敵な場所でしたよ~
吉見百穴の情報
吉見百穴は古墳時代後期(6~7世紀)に作られた集合墳墓で、同じように横穴が多数ある遺跡としては日本一なんです。
その穴は219個あると言われ、名称以上の数が掘られているんですね~
「ひゃくあな」「ひゃっけつ」どちらの読みも方もあり、簡単に言うと地元の方は「ひゃくあな」、国のデータベースなどで「ひゃっけつ」と記されていることがあります。
私はどっちかというと、「ひゃっけつ」の方がしっくりくる派ですw
吉見百穴のアクセス(行き方)
「東松山駅」東口より歩いて約30分、川越観光バス「鴻巣免許センター行き」百穴入口バス停より徒歩約7分でも行くことができます。
車の場合は、関越自動車道「東松山」ICより約10分とアクセスはいい方です。
吉見百穴の駐車場
駐車場は営業時間内は無料で、週末のこの日の混み具合は3割ほど。
入り口前にはお蕎麦屋さんもありました。
吉見百穴の料金
【観覧料】
大人:300円
小学生:200円
一度忘れ物を取りに車に戻りましたが、窓口の方に確認して再入場もOKでした(^^)
入場するとすぐに吉見町のキャラクター「よしみん」がお出迎え♪
お腹の2537という数字の正体は、日本一の荒川の川幅を表すんですよ~
地下軍需工場の穴
すぐに目に入ってきたのはこの大きな穴!
ここは太平洋戦争中、岩山の地下に地下軍需工場のために掘られた出入口で、同じような穴が3つあります。
ヒュオォ~~
っと中から感じる風は冷たく、暑かった外に比べかなり温度が低かったですね。
直径は約3メートル、奥は碁盤の目状に掘られている構造のようです。
(途中で立ち入り禁止エリアになっている)
ベンチがあるので、夏はここで涼むのがよさそうです(^^)
上を見上げるとむき出しの天井!
当時の素掘りの痕跡に触れることができますね~
天然記念物のヒカリゴケ自生地
少し先にすすむと敷地内の目玉の一つ「天然記念物のヒカリゴケ自生地」があります。
関東平野における非常に貴重なポイントなのでぜひ見てください♪
穴には鉄格子がはめられており真ん中の穴から覗けるようになっています。
ヒカリゴケは自力で発光するわけではなく、僅かな光を反射するものなので、なんとな~くの光を感じましょう!
振り返ると、さっきの穴を逆からみたアングルになります。
ん~やはり夜は怖そうですねw
頂上まで登る事ができる
時間があれば頂上まではすぐなので登ってみましょう~
早ければ5分、いい運動ですね♪
おぉ~いい景色!
手すりも完備なので安心して登れますね(^^)
途中にはこんな自然と一体化してしまった穴も……
ベトナムのクチのトンネルのような入り口ですね~
こちらはカンボジアの木に浸食されてタ・プロームかのよう(大げさw)
大きさや形の違う穴に歴史を感じました。
ちょっと顔みたい(笑)
この辺りは特に柵がないので自由に入ることができました。
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