【住所】
「かみつけの里 博物館」
群馬県高崎市井出町1514
9:30~17:00
休館日:火曜日(祝日の場合は開館)
*臨時休館の場合もあるので要確認
駐車場:あり
予算:入館する場合は200円
2018.4月(平日):14時過ぎ空いている
復元度は相当なもの、ハニワで装飾された大きな古墳
群馬県の下仁田にある「一番」で腹ごしらえをした後に向かったのはこちら。
広い公園に5世紀当時の古墳を復元、博物館を利用しなくても見学のできるお出かけスポットです。
駐車場に着くと人はまばらで、約20人くらい、道路の反対側にはすでにハニワがポツポツ見えるのでそちらから見に行ってみます(^^)
頂上まで登ることも可能
敷地内に入ると、少し遠くにハニワ群、奥に古墳が見える。
手前の焦げ茶色の物体もハニワで、均等に並んでいるのかは分からないが、グル~っとあるのがなんとなく分かった。
八幡塚古墳の案内
約1500年前に造られた、墳丘の長さ約100mの大型古墳。
発見された当時はかなり削られていたようです。
様々なハニワ
中央付近までくるとこんな感じ。
馬型、人型、円筒型のハニワが、恐らく再現されたフォーメーションを組んでいる。
雨ざらしなのには少しビビったが、ガラス越しに見るより親近感が湧きますね~
しっかり舗装された古墳のを登るための通路。
斜面には石が敷き詰められていて、淵には円筒ハニワがびっしり!
登りきってもびっしりw
頂上付近はホワイトバージョンでまとめられていました。
結構急な坂になっているので、横にある手すりに頼ってもOK。
コレを登れば頂上です。
お~なかなかの眺めですね~
登ったからといって特に何もないので、脇にある階段を下り内部に潜入します。
古墳内部
ちょっとした展示ブースになっていて、中央には「舟形石棺」が鎮座。
触れることはできませんが、歴史を感じることができます。
敷地内の円筒ハニワは近づくとけっこう大きく、作るのが大変そう。
上部の文字が気になるので見てみると・・・
製造年月日の記載と名前までw
このように大量のハニワは、出土品ではなく、見学にきた学生達によって作られた物だそうです。
博物館側へ移動
「古代、上毛野への時空のマド、開きます。」の案内が。
よし! 開いてみましょうか~
少し奥に進むと見える丘。
先程とは打って変わって緑豊かな自然に囲まれています。
二子山古墳
真ん中に階段が見えます。
それにしても人がいないな~(笑)
榛名山の噴火で一回埋もれた「前方後円墳」
こちらも当時はハニワが大量に発見されたらしく、その数は数千本と言われています。
朽ちている部分もある階段、足元にはご注意を。
1段が低すぎて、少々登りにくいですがすぐに登頂☆
上には石棺の実物大と思われる画像パネル。
中のものは度重なる盗掘でほとんどなくなっちゃたみたい。
こっちの古墳はハニワは一切なし、その変わりに草ボーボー
長さは揃えられており、手入れはしてあるようだ。
古墳を囲むように舗装された通路。
ここが「君の名は」の1シーンにあった場所に感じてしまったのは内緒(笑)
全然違うのは分かるけど、グル~っと回れる場所だけでそう感じたんだろうなぁ~
奥に見えるのは「ハニワ工房」、実際にハニワ作りが体験できる施設です。
今年は3月に受付をしていて、次回開催は未定。
車止めや至る所にハニワさん。
焦げ茶色の体に、真っ黒い瞳は、夜遭遇したらちょっと怖そうw
かみつけの里博物館
入場料は大人200円、高校生・大学生は100円、それ以下は無料。
中には、当時見つかったハニワや、ジオラマが展示されている。
感想
「お腹減ったな~」と聞こえてきそうな1シーン。
体に張り付いている四角いのは「盾」のようです。
人が少ない分、のびのび見学出来ました(^◇^)
周辺の観光地マップが駐車場に設置、次の予定も困りません。
普段はケースの中とかでしか見れないハニワ、実際に設置してあってリアリティーを感じるにはいい場所ですね~
古墳とハニワばっかのスポット
「かみつけの里博物館」
・八幡塚古墳
・二子山古墳どちらも大きく存在感がすごい!!
八幡塚の表面は石でトッピング、周りには無数にあるハニワールド☆
馬、人型、円筒型、物量が凄すぎた(*´∀`)
二子山の方は「君の名は」に出てきそうな風景でびっくりしたw pic.twitter.com/W8gyiSJujE— コマシ@盛り付け好き (@komashi) 2018年4月28日
埼玉の古墳とはまた違った迫力がありました。
夜は桐生に予定があるけど、もう少し時間ありそうなので次の場所に向かいます。
自然に囲まれた癒しのある公園でした(^人^)
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